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特別なトレーニング

仏教と密教

真言宗には、
虚空蔵菩薩を拝む求聞持法ぐもんじほうと、
お不動さんを拝む八千枚護摩はっせんまいごま
があります。

前者は、
50日または100日かけて、
虚空蔵さんの真言を100万遍唱えます。
真言1万遍唱えるのに6時間くらいかかるので、
50日なら、一日12時間以上唱える。
前行として、2年間くらい、
虚空蔵さんのシンボルである明けの明星を拝みます。
求聞持法は、
ひとりでできます。

後者はお不動さんの真言を、
3週間毎日3回護摩を焚きながら、合計20万遍となえます。
毎座沐浴し、食事は午前中一食、最後の二日間は断食断水無言行。
最終日にで8000枚の護摩木を焼きます。6時間くらいかかる。
これは、何人かの協力が必要です。

私は一回づつしか修法していないので、
何もわかりません。

でも、特別な時間をかけてする修行は、
何回もやればある程度意味はあるように感じます。

私は普段から精進で肉魚食べず、
毎朝沐浴するのが日課なので、
特別な苦労はありませんが、
何より坐る時間が長いので足が痛い。
拝む前後に準備片付けがありますから、
睡眠時間は短くなります。

だから、自然と飲食を少なくするか、
断食します。

無言行はいいですね。
普段はくだらないことばかり、
言わなくてもいいことを話している。

食事と睡眠を制御して、
長い時間拝んでいると、
何か、普通と違うようなものが見えたり聞こえたり、
感じたりしますが、みな錯覚です。

ただ、
感覚は鋭敏になるので、
線香の燃える音、灰が落ちる音、
蝶々の羽ばたきなどが聞こえます。
そして、
ちょっとの、お水、塩がとてもうまい。

こういうことをしても、
普段がダラダラ暮らしていては意味が無い。

そのため、
それぞれのエッセンスを毎朝拝む作法があります。

真言宗ですから、
真言をたくさん唱えます。
唱えるとはどういうことか。

虚空蔵さんと自分が、
お不動さんと自分が、
そして衆生と同じである、
と感得するのが目的。


毎日欠かさず、短い時間でも、
拝み続けるほうがいいかな。
特別なことより、
続けることのほうが、
心身には染みる。

もういちど、修法したいと思っているうちに、
歳を取ってしまった。

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