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迷いの大物

仏教と密教

それを『菩提心論」では
無始の間隔けんきゃくといっています。
「始まりの無いくらいの昔から、
 衆生と仏とを隔てる微細の迷い(自我)があるがために、
 すべてを知る智を身につけることができない」

自心は仏のように
虚空のように
無限の可能性をもっている。
自他を救うことができる可能性をもっている。
そういう智慧を瞑想行によって体験する。
それで自我の迷いが取り除かれる、
と考えます。

塩水に水を増やせば塩気が薄くなるように、
勉強して瞑想して智慧を増やして、迷いを薄めます。

瞑想行とは、
自分の心を観察すること。
散らばっている心をまとめること。

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