ポピュラーな食材は昆布。
尾札部、日高、利尻、羅臼など、
お好みで選びます。
昆布は、
喉から大腸の滋養
干ししいたけの出汁も素晴らしい。
肝臓の滋養
油消しになるので、
具に油揚げを使う、おかずが揚げ物の時などにいい。
もちろん、
昆布しいたけ両方合わせてもうまい。
引きかたは、水出しと煮出し
水出しはどちらも、
蓋つき容器に水と一緒に入れ、
ひと晩冷蔵庫に起きます。
量が多ければ濃く、
少なかれば薄い出汁。
1リットルに10gの昆布
干しシイタケは大きさによりますが2~3枚
くらいかな。
煮だしは、
鍋に水と入れて火にかけます。
時間をかければ濃く、
少ない時間なら薄い出汁。
水出しと煮だしでは、
風味が違いますからお好みで。
昆布もしいたけも、
出汁を引いた後に切れ目を入れれば、
もういちど出汁を引けます。
両方とも出汁に使うだけではなく、
食べたほうがいい。
そのままでも、佃煮でも、
春巻きの具でも、野菜炒めでも。
昆布は陰陽と酸アルカリのバランスにすぐれている、
干しシイタケはよく陽性毒を消します。
出汁のうまみは合わせると増幅します。
切り干し大根
かんぴょう
炒り豆
なども使うと風味のある出汁になります。
特別滋養になる出汁の材料は、
ひとり分
干しシイタケ1枚
大根スライス4枚
レンコンスライス4枚
楽しく食べて、
素敵な一日にしましょう。