始まりがあるものは終わりがある
すべては変化している
そんな現実の真実と、
生滅変化するものに実体は無い、
という理想の真実。
そのふたつを別々に考えることが
迷いであり、心と云います。
そうでないのが悟りであり、智慧。
嬉しい楽しい気持ちいいも、
苦しい悲しい気分が悪いも、
前者でしょうね。
医療に外科内科小児科歯科精神科などがあるように
心に、
感じる、思う、計らう、知り分けるの区別があり、
それぞれで迷いのもとが生じます。
智慧をそれらを越えて不可得
二而不二で、
迷いのもとも、迷いも、迷いの結果も、
その生滅も無い。
あるときは悟り、
あるときは迷う
それだけで、
本来はどちらも無い。
そんな感じかな。
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