心は、
内臓などと共に、
肉体の中で機能しているもの
と考えれば、
それは脳神経の働きと考えられます。
本体と姿が無いから、
自他の境目がない。
内臓、神経、肉体は境目がある。
境目が無いということは、
無限であり、
自分とはそういうもの。
無限なら、
迷い苦しみを生む個別心が無いはずですが、
何かがくっついているのでしょうね。
戒め、ルール、礼儀などがよりどころとなり、
精神集中の坐禅瞑想念誦がうるおいとなり、熱悩を冷まし、
そこから生まれた智慧が、
迷いを焼き消します。
その智慧は、
慈悲を伴います。
その時、
広々として、明るくなり、
穏やかな時間になるでしょう。
一切は空である、
自他、凡聖は不二、
何事も無分別。
そういう智慧。
0ー1+1=0
本来ありのままの状態。
そんな感じ。