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光と闇

仏教と密教

光と闇はペアです。
昼と夜、
明と暗、
どちらかだけ、ということはない。

先天的なものは闇かもしれない。
それを光が消す。
包み込む。
一緒になる。
だから、
光の中に闇がある。
光が無くなると現れる。

明と暗
悟りと迷い
智と愚かさ
立場の違い
見かたの違い
体験の違い。

明るいと見えるから安全だけれど、
区別するから迷う。

暗いと不安と危険を感じるけれど、
区別が消えるから寂静迷い無し。

夜が明けて光が差して、
明るい覚りの時間になり、

陽が沈んで、
静かな覚りの時が来る。

前者は、
すべてが光である、
ひとつ。

後者は、
すべてが闇である
ひとつ。

どちらでもOK。

同じ広い深い暖かい仏の懐、
宇宙の中。

さあ、イメージしましょう

光の中で、
闇の中で、
光だけ、闇だけになり、
私と私以外の仕切りが無くなる。

街の塀や壁が無くなるように。

クリームがコーヒーに溶けるように、
塩が水に溶けるように、
煙突から出る煙が空に溶けるように、
ひとつになる。


一緒。

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