昔のブログ

密教、仏教、精進料理、望診法の

動画はこちら

米ぞう

仏教と密教

光明

菩提心さとりのこころを文字で観ずると阿(a)字。「まず阿字を観じて、 本心の中の一分の明相を発起し、 それを次第に清く明らかにして、 ついには生死を超えた仏智さとりを身につけるのである」と『菩提心論』にあります。 中井龍瑞先生は『密教の一字...
陰陽望診法

くつひも

普段は草履下駄の生活ですが、靴も履きます。必ずヒモ靴、マジックテープの靴は買わない、履かない。外側へ力が加わりそうだから。 靴のヒモは、自分で結びなおします。内側へ力が加わるようにしたいから。(下記の動画参照) 草履下駄は鼻緒があるので、親...
仏教と密教

目的を持ち続けてジャンプする

慈愛に満ちた美しい心に感激する、幸せな気持ちになる。 その気持ちは、いつの間にか消えて、憂い、嘆き、怒り、貪りなどが発生します。心が最も好きな怠惰も現れる。 あらゆるものは変化する、諸行は無常である不変常住永遠なものは無い、という真実からみ...
仏教と密教

大空位に遊歩して

好きな文章のひとつが、『大日経』悉地出現品にある「この身を捨てずして 神境通を逮得し、 大空位に遊歩して、 しかも身秘密を成ず」 今の人生で、思うままに行動できる力を得て、大空の境地において自由にふるまい、しかも仏身を完成する。 大空のよう...
仏教と密教

春紅葉を見る

真雅僧正の言葉、阿字本不生のこと。それは、生命の本源とか真実の自己。 生じるものは滅する生じないものは滅しない、ということ。 あらゆるものは変化して、永久不変固定の実体はありません。すべては、生じては滅しています。では、どこから生じて、どこ...
仏教と密教

真実がそこにある

つねに何かを見て聞いています。見るものと見られるもの聞くものと聞かれるもの見る、聞くのは私の心(感覚器官や認識のしくみ)見られる、聞かれるのはモノ、現実、事実。事実はそこにあるのだから、真実と考えてもよいでしょう。 見る、聞くという主体が妄...
仏教と密教

長所と短所

仏教には、迷い煩悩という短所を取り除いて、苦から解脱する方法と、内在している大日如来という長所を見つけて伸ばし、速疾に悟る、というふたつがあります。 『吽字義』に、密教の長所を伸ばす肯定面が説かれています。「法界(=心)は同一であり多数 多...
仏教と密教

朝の飲み物、朝の呼吸

朝、目が覚めた時,ひと晩発汗しているので、喉が渇いています。 その時に、何を飲むか。陰性なものを飲めば、交感神経が刺激されて活動的になり、陽性なものを飲めば副交感神経が刺激され、リラックスします。水、お茶、すっぱいもの、甘いもの、しょっぱい...
仏教と密教

三割瞑想

瞑想、坐禅で、坐ればいつでもピタッと決まるわけではありません。フラフラしたり、モヤモヤしたり、ぼーっとしたり、ざわざわしたり、そういうことのほうが多い。きちんとできなたな、と思えるのは3割くらい。優秀なバッターと同じと考えれば、素晴らしい。...
仏教と密教

可能性と努力

真言宗がよりどころとしているふたつの経典、『大日経』には、本来みんな、悟りの性質、仏の働きを具えていることが説かれています。『金剛頂経』には、密教の瞑想修行により、本来もっている可能性を開発し、悟りに至る方法が説かれています。 あなたには、...