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皮膚の話

仏教と密教

頭のてっぺんから爪先まで、
身体は皮膚に覆われています。
一枚の皮膚で。
なので、
顔も手も足も背中も足の裏も、
つながっています。

どこからどこまでが頭で、
どこからが手なのか、足なのか。
ここ、という場所があるのか。
皮膚の立場で見れば、
全体が同じ一枚の皮膚。
お尻のところからみれば、
ずっとつながっているのだから、
身体全体がお尻になります。

皮膚から見れば、
手足じゃなくて、
みんな同じ皮膚。
これは、
平等の立場から見た真実。

手足お腹背中頭など、
別々なものとして盛り上がっているところから見れば、
みな、違いがあります。
それが、
差別・区別の立場から見た真実。

では、
自分と他人
自分と宇宙法界はどうでしょうか。
そこにも、
隔てが無い、という真実があり
違いがある、という真実があるはずです。

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