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尾札部の昆布

精進料理

利尻、日高、羅臼などいろいろありますが、

私が好きなのは尾札部おさつべの昆布。

久しぶり手に入れたので、
細く切って水の中へ、
200回くらいよくかき混ぜて出汁にします。

それで栗ご飯を炊く。

山の栗と海の昆布


昆布は、
水に8時間くらい漬ける水出し、
鍋に入れて火にかける煮出し、
炙ってから煮物鍋に入れる差し昆布、
いろいろ楽しみます。

昆布は、切れ目が入れば、
何回も出汁を引けます。


昆布の特徴は、
ナトリウムとカリウムの両方が多いこと。
もちろん、植物性ですからカリウムのほうが多いですが。

NaKCaP食物繊維
2600610078018032.1
可食部100g中のmg(繊維はg)文科省食品成分データベースから


食養的に観れば、
陰性、陽性両方の力があり、
アルカリ食品で繊維が多いから、
陰陽両方の排毒に優れています。

昆布で出汁を引き、
その昆布を(無添加の調理で)常食すると、
心身快調になると考えています。

また、

喉の滋養に昆布を使います。

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