地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界を十界と云います。
そういう心がある。
これらは、
自分の外側ではなく、
内側にすべてがあります。
凡人(迷い)の世界では、
十の世界は別々に分かれています。
仕切りがあるから、ちょっと暗い。
いろいろな心になって、
そのたびに執着します。
達人が観るのは、

全部一緒。
区切りがないから明るい。
ここからすべてが生まれ、変化し、滅します。
それが繰り返されている。
仏がそういう姿になっている、という感じ。
区別があるかないか。
自分と仏に仕切りがあるか、ないか。
達人は、
ぜんぶ仏。
自心即仏。
ありのままの法身 曼荼羅
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