仏教生活、仏道修行の基本は、
大智、大悲、大定。
大智は、
自心を実の如く知ること、存在とは何かを知ること。最勝の道を求めること。自利。
大悲は、
優しさと思いやり、仲良く生きるということ。利他
以上はいわゆる智慧と慈悲、
本来清浄な心であるいのちは、
その清浄さ(自と他、衆生と仏の区別がないこと)によって、
大智と大悲になります。
瞑想行などの、
深い精神集中によって自性清浄心を体験するのが大定。
それは無差別無執着の完全に自由な心。
だから、大悲大智が身につきます。
それによって成仏する
なので、大定があるか無いかが、成仏の決め手。
拝むとは、そういうこと。