理趣経17段の内容は、
初段
あらゆる存在も行為もみな清浄であるという真理
第二段
四種のさとりを明らかにする法
第三段
内外の敵を調伏する方法
第四段
あらゆる存在や行為は平等で清浄であるという教え
第五段
実践すべき布施行について
第六段
三密行による救済活動
第七段
梵字の瞑想法
第八段
曼荼羅に入る教え
第九段
森羅万象に対する供養の話
第十段
悪を降伏させる般若の智慧について
第十一段
全ては曼荼羅
第十二段
全てのいのちあるものが、如来と同じ本質であること
第十三段
七人の女鬼が女神になる
第十四段
ブラフマン、シヴァ、ヴィシュヌの帰依
第十五段
ジャヤー、ヴィジャヤー、アジター、アバラージターの帰依
第十六段
全てのいきもの、すべての存在が、
無量で無辺で清浄で、自利と利他の活動をしていること
第十七段
五つの秘密の教え
これは、
「私たちはどうあるべきか」ということ。
次回に説明します。