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密教、仏教、精進料理、望診法の

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瞑想

仏教と密教

無限体験 2

『大智度論』によれば真如は二種 1、世界のあらゆるものは変化し、  生じたものは滅する世界。これが真実。   2,あらゆるものは縁と条件によって生じるから、  その本体は無い。  無いから不生不滅の空、  これがもう一つの真実 私の肉体は生...
仏教と密教

自心を知る体験

ルールは社会のよりどころ、基本です。 同じように、 自心があらゆるもののよりどころ。 大地のように、 すべてがそこで生まれ、 そこで暮らし、 そこで滅する。 自心の根本は、 すべては平等である、 ということ 自心の源をよくよく観察すると、 ...
仏教と密教

背中に観想する

精神集中の位置としては、 腰(会陰)腹(臍)胸(心臓)額頂 などがあります。 前面お腹側ではなく、背中側に観想してみます。 お尻  地 よりどころ  腎臓腰   水 熱悩を冷ます 膵臓肩甲骨 火 迷いを焼く  心臓後頭部 風 愚かさを吹き飛...
仏教と密教

阿弥陀さんの配偶者

パーンダラヴァーシニーPāṇḍara-vāsinīに白処尊菩薩と白衣観音の訳があります。 『梵和辞典』を引くと、 pāṇḍara は、白、黄 vāsin は、1,を着た2,住する、暮らす なので、白衣を着たものまたは白き処に住するものと訳す...
仏教と密教

水晶のイメージ

水晶にすべてが映っています。だから私もその中にある。宇宙もある。宇宙と一緒に私がその中にある。 イメージしましょう。この水晶のように、わが心は天地いっぱいのすべてを映して含んでいる。 もし、すべてを映す水晶がたくさんあればそれぞれが互いに映...
仏教と密教

如意宝珠のイメージ

如意宝珠は、 自然道理の如来の分身であり、 あらゆるものの主体となる性質を持つ と『御遺告』24にあります。 真理を形で表したもののひとつ。 イメージしてみましょう。 この如意宝珠が宇宙 その尖端が私。 宇宙=自心は円明の宝珠。 宇宙いっぱ...
仏教と密教

清らかなおこない、ことば、おもいをイメージする

そうすれば、迷い愚かさ煩悩から、堅く護られます。 イメージしましょう。大空の下、風が塵垢を吹き飛ばし、すべてが清浄になるから、私も清浄。 お風呂に入ってすっきりするように、清らかな身体に、善き行いと智慧が身につきますように。 読経念誦や歌を...
仏教と密教

瞑想のテキスト

仏教は瞑想という実践の宗教で、経典にはその内容が説かれています。 そのテキストを参考に瞑想すると、例えば、自心が大きく大きく広がり、世界が一心におさまり、分別無し、すべて平等、ありのまま を体験します。 『般若心経』には、 行者が深い智慧の...
仏教と密教

私は菩提心

世界は、瞬間瞬間に、無限(心)から有限(仮)が生まれている、という考えかたがあります。 無限だから虚空のようで何にも染まらず区別差別なく、ひとつの全体自性清浄。 これが、菩提心です。 『菩提心論』に、迷いの身体のままで円満な悟り、仏の位を証...
仏教と密教

すべてに含まれているもの

全ての料理に味が含まれているように、全てのミルクに脂肪やたんぱく質が含まれているように、全ての音には(あ)という音が含まれています。 空に酸素があるように海の塩があるように音には「あ」がある。 「あ」がなければ、い、う、え、お、か、さ、た、...