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根源的なもの

仏教と密教

煩悩おろかさのまよいの根源的なものは、
無始の間隔けんきゃく
と『菩提心論』にあります。

自分と仏を隔てる微細の迷い

自分と自分以外、
現実と真実、
迷いと悟り、
そういうものの間隔。

自分のように、
変化するものは、
仏のように、
変化しないものから、
生まれて滅します。

無限から有限が生滅する。

つまり、

自分と自分以外の仕切りが根源的な煩悩であり、
それをどんどん小さくしていくのが瞑想のトレーニング。

すると、
事実と噂話が区別でき、
無いものを有ると錯覚しなくなるので、
生活の役に立ちます。

食養望診法では、

腎臓ータンパクー酸味で消す ー怖れ・勇気
肝臓ー脂肪ーーー辛味で消す ー怒り・忍耐
脾臓ー塩気ーーー甘味でんぷんで調えるー不安・理解

と観ます。

怖れが無ければ他を攻撃しない、勇気がある。
怒りは慈悲となって微笑みに変わる。
不安が無ければ、同情心や理解力が発達する。

ですから、

何をどのように食べ
内臓を健康に保つかどうかは、
根本的な思惟に関係する、
と考えています。

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