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密教、仏教、精進料理、望診法の

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瞑想

仏教と密教

苦が消える時

心を観察する、自心を知る、それが悟りである、というのは頭ではわかるけれど、実際にはどうするのか。 密教には自心に直入する方法があります。それが三密行。 身密からだのひみつ・口密ことばのひみつ・意密おもいのひみつ 自分のおこない、ことば、おも...
仏教と密教

お腹いっぱい

うまいものをお腹いっぱい食べて、ああ、おいしかった、お腹パンパン、ごちそうさま。 その時の幸せな満足感と心の落ち着き、それを覚えていましょう。不満が消えるかもしれない。 おこない、ことば、おもいを清らかにして、こころをまとめる、観察する。そ...
仏教と密教

自他を救う方法

「私」への執着と、「もの」への執着を両方断じる。そうすれば、自分の悟りと、他を救うことが同時に達成される、と考える立場があります。 『真言宗読本』教義編に、「人は周囲と無関係に存在するものではない、 呼吸一つとって考えても分る。 人は植物の...
仏教と密教

南無大師遍照金剛の唱えかた

暑い時、水分より野菜や果物のカリウムのほうが身体を冷ます、と僕は考えています。 それはさておき、『般若心経秘鍵』からいくつか引きます。 「無辺の生死しょうじ、何んが能く断つ 唯だ禅那ぜんな正思惟しょうしゆいのみ有ってす」(いつまでも続く迷い...
仏教と密教

迷いの私、真実の私

私は、色・受・想・行・識の五蘊が仮に集まって、仮に生じたと考えます。 私という実体は無い。無いものを有ると思うから、迷い苦しみが生じます 私は、実際には無いけれど、仮にある、そう考えます。 肉体はありますが生じては滅するもの。だから、これも...
仏教と密教

しあわせのイメージ

世界の全ては仏(悟り)の現れで、世界のすべての音は仏の説法(サイン)、という立場なら、そこから生じた心は仏の心。誰の心も仏の心。 イメージしましょう。思うもの、考えるものは、すべて心の中にあります。心に中に無いものは思考できません。ですから...
仏教と密教

空・無分別

『十住心論』に、「もしよく明かに密号名字を察し、 深く荘厳秘蔵を開くときは、 すなわち地獄と天堂、仏性と闡提、煩悩と菩提、生死と涅槃、 辺邪と中正、空と有、偏と円、二乗と一乗、 みなこれ自心仏の名字なり。いづれをか捨ていづれをか取らん」とあ...
仏教と密教

いのちのあらわれ 2

『理趣経』には曼荼羅の意味で三昧耶(三摩耶)という言葉が使われます。さとりの世界、ということ。その他、誓いに住する、という意味で、三昧耶(三摩耶)心という言葉が説かれます。 勉強と瞑想修行によって、よくよく自心を観察し、開発し、如来の覚りの...
仏教と密教

私家版・般若心経開題

『般若心経』とは、どんなお経か。「大般若波羅蜜多心経といっぱ、即ち是れ、 大般若菩薩の大心真言三摩地法門なり」と『般若心経秘鍵』にあります。般若菩薩の悟りの境界を説いたもの。般若菩薩は、般若経典類の本尊で、智慧を本来の誓いとする。誰でも、悟...
仏教と密教

沐浴で煩悩を消す

早朝、沐浴をします。 ヘルマン・相原さんの『陰陽と酸・アルカリ』に、「アルカリは精神活動を刺激します。 つまりアルカリの状態だとよく考え、決断力が強くなります」「冷たいシャワーはアルカリ体質にして・・・。」とあります。 つまり、水を浴びるこ...