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密教、仏教、精進料理、望診法の

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仏教と密教

仏教と密教

かけがえのない楽

理趣経の正式名称は『大楽金剛不空真実三摩耶経般若波羅蜜多理趣品』最初の大楽について。大は絶対的な、比べるものがない、ということ。比べるものがあると、迷い煩悩限りない欲望が生まれますが、絶対的なものには、それがない。そういう楽。『理趣経開題』...
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しあわせを阻害するもの

心の平安を乱すものと仏教では考えています。それは、執着と差別。特に、自分と仏の間に差別があると考えること。こだわらない、とらわれない、みんな一緒なのがいいかな。心の平安を乱す、執着と差別(区別)に基づく感情で、一般的なものが怒りです。特に、...
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異なるけれど同じ

密教では而二不二(ににふに)という言葉が多く使われます。而二は異なる不二は同じ例えば慈悲と智慧これは而二不二で、違うけれど同じ。慈悲と智慧は違うものだけれど、慈悲が無い智慧、智慧のない慈悲は危なっかしい。モノと心も而二不二と考えています。モ...
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この30年

現在58歳。生まれてからの30年弱は、子どもであり、学生であり、サラリーマン(システムエンジニア)でした。30年前に、退職して高野山へ上り、下りてから都内の寺に就職。私は寺の子ではない。都会で疲れた人が心を休めたり、仏教に触れたり、そんな修...
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自由自在になる

『理趣経』第一段は、説一切法清浄句門あらゆるものと思いと行いは清浄である教えを説くと始まります。この清浄は汚れていないこと、自他の区別がない状態自分と仏の区別がないこと自分と仏が平等であること同じように、全ては仏であるから、すべては平等であ...
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動的な瞑想によって体得する

大山公淳先生の先徳聞書集成に、『理趣経』は、金剛頂経の肝心、所説の法門は金剛薩埵、五秘密瑜伽の内証、大日如来の五智証得の甚深の法門なり。大師は文をわすれて義をとれととあります。『理趣経開題』(弟子帰命)に、タイトルの『大楽金剛不空真実三摩耶...
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理趣経に書いてある「生きかた」

理趣経17段の内容は、初段あらゆる存在も行為もみな清浄であるという真理第二段四種のさとりを明らかにする法第三段内外の敵を調伏する方法第四段あらゆる存在や行為は平等で清浄であるという教え第五段実践すべき布施行について第六段三密行による救済活動...
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熙怡微笑

真言宗で常用しているのが『理趣経』。正式名称は『大楽金剛不空真実三摩耶経般若波羅蜜多理趣品』理趣とはサンスクリット語nayaの訳で、意味は、導くもの、筋道。般若波羅蜜(智慧)への道、ということ。『理趣経』には17章あり、そのうち9つの章の後...
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自分と自分以外の世界

これは金剛界曼荼羅。元々覚っている、という世界、つまり主体、自分の精神世界、悟り(真理)の世界へ行くプロセスを図画にしたもの。こちらは、胎蔵曼荼羅。世界のすべては本来生じることも滅することもない、そういう世界、宇宙、つまり客体、自分以外の世...
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思いをいたす

『性霊集』には還源(げんげん)という言葉が何回か出てきます。例えば「性薫我を勧む、還暦を思いとす」(造大曼荼羅願文)性薫は人々が元々持っている仏になる性質、仏の自覚還源は、源へ還る、つまり仏に成ること中川先生は人の本性は、常に向上を願うて止...