『十住心論』に
謂く、真言とは且く語密について名を得。
若し具に梵語に依らば、曼荼羅と名づく。
龍猛菩薩は秘密語と名づく
語密は、達人の言葉。
『声字義』に
仏界の文字は真実なり。
故に経に、真語者、実語者、如語者、不誑語者、不異語者と云う。
此の五種の言、梵には曼荼羅と云う
仏界は、そういう心の状態。
マンダラとマントラが一緒になっている、
というわけではなさそうです。
曼荼羅は宇宙の姿
栂尾先生は、
「さとりのよ」とフリガナをつけています。
色形、シンボル、文字言葉、動き働き
などで曼荼羅が表現されます。
これらは別々ではなく一緒。
言葉はすべて真言、
悟りのサイン、
母を示すママみたいに。
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