悟り、悟りの世界、真如は、
とても丈夫、
とても優しい
飾りなくありのまま
曼荼羅とも言います。
見える曼荼羅、
聴く曼荼羅、
文字の曼荼羅、
作業の曼荼羅、
なんでも曼荼羅。
『金剛頂義訣』には、
「大日如来は常住にして虚空法界に満ち、
量微塵にひとしく、
諸仏の一々の身相みな中辺なくまた増減なし。
ゆえに、毘盧遮那大経に説いて無尽荘厳蔵三昧となすなり」
大きいところから小さなところまで、
全部完成された、しあわせのしるし。
見えない真実の果てに、
数限りないモノと心、
仏の行い、言葉、思い、
が相応して、
全部に広がって、
ふたつであって、ふたつでない。
満月や蓮華は大日如来、悟り、心である。
同じように、
あなたも私も真如・大日如来である。
そう体験できれば、
まじめになります。
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