昔のブログ

密教、仏教、精進料理、望診法の

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米ぞう

乗り物

ジャンボジェット

1978年夏、僕は開港したばかりの成田空港からパンアメリカン航空のボーイング747-SPに乗って、サンフランシスコへ飛びました。 機内で観たのがジョディ・フォスター主演「キャンドル・シュー」それからずっとファンです。 747-SPはその前年...
仏教と密教

むさぼり、いかり、おろかさ

心の静けさを乱すものを迷い、煩悩と云います。 その根本が、貪り、怒り、無知で、三毒と云います。 貪りは、施しの心、仲良くすることによって消えます。同じように、怒りは、耐え忍ぶ心、微笑むこと無知は、道を求める向上心、勉強することによって無くな...
仏教と密教

あびらうんけん

胎蔵大日如来の真言はa vi ra hūṃ khaṃ(ア ヴィ ラ フーム カハァム)もしくはoṁ avīra hūṃ khaṃ(オーム アヴィーラ フーム カハァム) 上は、真如の体である、地・水・火・風・空のこと。下は、すべては元無きも...
乗り物

小田急電車

祖父母親類が、登戸、向ケ丘遊園、生田、町田に住んでいたことがあり、僕は成城学園前に通っていたので、小田急は懐かしい。 このご時世で電車に乗らなくなったけれど、今の小田急はどんな電車が、どんな風景の中で、どんな人を乗せて走っているのだろうか。...
仏教と密教

人みな仏、とはどういうことか

昔々、仏・ブッダとはお釈迦さまのことでした。お釈迦さまは法(ダルマ・真理の教え)を覚ったからブッダ(覚った人)です。 お釈迦さまの後、法そのものをブッダの本体を考えるようになります。それが法身(dharma‐kāya)、宇宙法界そのもの、自...
仏教と密教

十一面観音に見る智慧の表現

仏像の表現は、経典儀軌に説かれています。十一面観音がどのような姿なのかは、いくつかの経典にあり、密教の修法で拝むのは、曼荼羅に表されているような、坐像、十一面、四臂(手が四本) 『密教辞典』(法蔵館)より 頭上の十一面は、正三面が寂像の相。...
仏教と密教

五つの大きな願い

真言宗で唱えるポピュラーなものに五大願(ごだいがん)があります。 衆生無辺誓願度(しゅじょう むへん せいがんど)福智無辺誓願集(ふくち むへん せいがんしゅう)法門無辺誓願学(ほうもん むへん せいがんがく)如来無辺誓願事(にょらい むへ...
精進料理

いつ食べるか、コーフーを

仕事に集中していたり、本を読んだり遊んだりで興に入っている時は、それを中断したくない。調子よく進んでいる時に、お昼だからといって食べたくない。一段落してからがいい。 グルテン粉を蒸したり煮たりして麩に仕上げたコーフー。作りかたはいろいろあり...
仏教と密教

花に集まる

お腹に事情があって粗相をしてしまい、パンツを洗いながら思い出したことがあります。 荻生徂徠の家の飯炊き婆さんが「下谷の祝言寺のお説教にはずいぶん人が参集いたしますが、 こちらの授業には人が来ませんねえ」と言ったら徂徠は、「おうおう、くさい物...
仏教と密教

大地から大空まで

現実にあるこの世界を、真実と考えましょう。その真実には大本のタネがあります。 大地に種を蒔いて、雨が降れば芽を出します。そこには、水と土の縁がある。芽を出せば日の光の縁によって成長し、季節の風によって、二酸化炭素とか窒素とかの大気中の成分の...