昔のブログ

密教、仏教、精進料理、望診法の

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米ぞう

精進料理

夏は冷奴

豆腐は冷たくても温めても、そのままの形でも、崩しても、つぶして何かと混ぜてまとめても、醤油でも塩コショウでも味噌でも油でも、煮ても焼いても揚げても冷凍しても、何でもいいし、何にでも合う。 何でもいい、どうでもいいは、とても重要なことです。何...
仏教と密教

修行は生活のアクセント

薬の能書きを読んで薬を飲むように、教義の実践を修行、修法と云います。 経典聖典を読んで、内容を実践する。何かおいしそうなごちそうがあって、その産地や栄養成分の説明を聞いただけではつまらない。実際に食べれば、多くのことがわかり、体験できます。...
精進料理

夏はむぎ飯

写真はきゅうり、ナスのぬか漬けミョウガは梅酢漬け 食養の陰陽で考えると、 秋か晩秋に採れる米は、麦に比べて陽性春から夏に採れる麦は、米より陰性陽性な季節である夏には、陰性な麦が合う。 成分では       Na  K   Ca   Pうるち...
仏教と密教

秘密を日常にする

智慧(一切のモノも心も、それ自体で独立して存在していないと知ること)慈悲(一切の存在を自己とも恩人とも思う)のふたつだけでは成仏の実現は無い。ありのままの、はからいのない心をもって完全なる仏の大菩提心に安住すべきである(『菩提心論』) 大菩...
仏教と密教

心が思う身体になる

覚鑁さんの『一期大要秘密集』に月の十徳が説かれています。 月とは、1、円満  2、潔白 3、清浄 4、清涼 5、明照6、独尊(誰もがひとりひとり月のように尊い)7、中道(かたよってとらわれることがない)8、速疾(変化成長する)9、巡転(執着...
仏教と密教

努力と天才

誰もがみな、人として天才であり、かつ努力が必要、と考えています。 そして、努力あっての天才です。そうでなければ、最低限の勉強や規範がなおざりにされるかもしれない。 『菩提心論』と『釈摩訶衍論』はお大師さんが重要視した論です。ふたつとも如来蔵...
陰陽望診法

症状は排毒、そのタイミング

穀菜食の舎メールサービス                   2020.8.8 ●症状は排毒、そのタイミング
精進料理

カレーは別腹

寺山修司『歩兵の思想』に、 ライスカレー人間というのは現状維持型の保守派が多くて、ラーメン人間というのは欲求不満型の革新派が多い とあります。そして、 ライスカレー歩兵にとって、幸福の最大公約数は「よく眠ること」「親子そろって無事であること...
仏教と密教

少し高度な精神集中法

心構え食生活はじめ、規則正しい生活等で体調良好にすること。 精神集中する場所 ー 観想するイメージ 1、腰(会陰)    大地のように安定したすべてのよりどころ2、臍        水のようにすべてにいきわたり潤す3、胸(正中)    火の...
精進料理

カツカレーの幸福

幸福とは、幸福を探すことである(ジュール・ルナール) カレーの特徴は、ご飯をたくさん食べられること。 そこにカツが加われば、もっとご飯がたくさん食べられる。 これが幸福だ, と僕は思っています。 写真のカツは、コーフーと、6月に採って冷凍し...